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2014年1月10日(金)

若干乗り遅れ気味ですが…、新年明けましておめでとうございます。

事務所のほうにもお年賀状を頂きましてありがとうございます。

今年は皆様にも私にも、どんな年になりますか、楽しみですね〜。

あっ!という間に一年経ってしまいそうですが、その間にもしっかりいろいろ吟味し、楽しんで進む年に致します。

本年もよろしくお願い致します。






2014年2月16日(日)


2月ですね。大雪二回もきました。都内とは思えない雪景色。
でも東京は道の復活が早いです。次の日には車で稽古場に行けました。大助かり。

で、ソチですよ。

見事寝不足。

最初は稽古中だから時間的に見れない!と思ってましたが…。

無理。始まると釘付け。

だって本物のドラマがあるんだもん。

男子のフィギュア、ショートなんてまさか、まさかの連続で。

あのプルシェンコが演技直前に棄権。でも6分間練習では本当に調子悪そうなのがテレビの中からも伝わってきて。
決断するのはさぞ辛かったと思うけど、勇退だったと私は思います。

ロシアの政界では賛否両論で議論されてるようですが、この先の人生だって大切にしなくては。
無理に滑って取り返しのつかない事態になっても…と思うんですけどね。今までの功績だけでも充分素晴らしい。

ああいう形で選手生命に別れを告げるのは本人が一番嫌だったはず。余程の事だったと思います。

高橋選手も…。4位から銅メダル取れたら良いなと思ってましたが。粛々と…大事に滑っていましたね。
本当に綺麗なスケーティング。四年前の勢いとは別の世界での演技だったな。

で、羽生君ですよ。本人の努力や意思もさることながら、全てを味方につけてる感満載。
パトリック・チャンが冒頭の四回転コンビネーションをキメた時には「うあぁ〜この調子でいかれたらダメかも…」とハラハラ。
けれど見事金メダル。4年後、23歳。彼はどんな青年に、スケーターになってるんでしょうね。

今季は国内外で見慣れた選手が引退していきます。どの選手からも、本当に青春時代の光や影を見せて貰いました。
まだ女子の試合が残ってるけど…。稽古もラストスパートかかってきてるけど…。応援しちゃうから!
(この文ではフィギュアしか触れてないけど、殆ど見てるんだわさ。
目の下のクマさん成長中…。なんとかして…。早く終わって…(T_T)




2014年2月23日(日)

いよいよソチも終わりますなぁ。

女子のフィギュアは本当に凄かったですね!

フリーが終わった後の真央ちゃんの涙を堪える姿に代わりに大泣きした人、いっぱいいますよね〜。
私も勿論その1人。メダルはなくとも、あの感動を呼び起こす人はなかなかいない。やっぱり物凄いスター選手ですね。
そしてその後の最終グループの見応えのあった事!本当に誰がメダルでもおかしくない、勢いのある選手ばかりでした。
明らかに女子フィギュアの流れがまた変わった事を目の当たりにもした感じ。

昨夜はエキシビション。

大輔選手はやっぱりタンゴが似合う〜。ステップの向こうに相手がいる錯覚さえ起こしてしまいました。

そんな私は稽古たけなわ。稽古場にもう1人、私と違わずフィギュアフリークがいて、
私達二人の会話を聞けば側にいる他の共演者は見た気になれる程。

「良く起きてるね!」と半ば呆れられつつも、ナマのドラマ程凄いものはない。は〜堪能しました。
レジェンド葛西選手もバッチリ見たし、知らない間にメダル取ってた選手もいたけど。
寝不足オリンピックも無事終わりそうです。

選手の皆様、本当にお疲れ様でした!ありがとう。




2014年3月17日(月)


昨日無事に9daysQueen、 千秋楽を迎えました。  
重たい題材ながらもジェーンのキラキラした瞳、噛み締めるように発せられる言葉の数々に、
今回も良い舞台に参加できて良かったと心から思い感謝し、終える事ができました。

昨日は演出の白井さんは次の舞台の稽古でいらっしゃれなかったのですが、あの客席の熱気を一緒に感じられなくてちょっと可哀想な気持ちに。
白井さんは幕が開いても毎日劇場に来て観て進化させていきたいタイプの演出家なので、今回は次の現場に行きながらも夜はこちらの録画された
舞台を毎晩観てチェックしていたそう。打ち上げの席では「も〜、オタクとでもなんとでも言って!DVDの白井です!」となかばやけっぱちになって
キャストからのチャチャに答えてました。でも諦めない白井さんの演出に支えられ、心は皆感謝でいっぱいです、きっと。
エレンさんと楽屋を御一緒させていただいて、毎日なんだか笑いが絶えず開演前から笑いジワがバシバシできてしまったり、
お芝居や映画に関しての深イイ話を聞かせて頂けたりで楽屋ライフも満喫でした。
なんか今日からはエレンさんが同じ空間にいないのがちょっと不思議。

素敵な先輩です。

若々しい新しい出会いも沢山あって、チャーミングな人が多くて、最初に予想していたより盛り沢山なギフトを頂けた舞台でした。

舞台上はなんだか毎日本当に緊張感を強いられる、逃げ場のない世界でしたが、それも全部含めて楽しい時間だった。
あの動くセットの裏で暗い中、私たちを守り、支えてくださったスタッフの皆さんも超〜カッコ良かったです。感謝!

そして観にいらして下さった方も、ありがとうございました。

さて…次は、100周年なる世界へ。ちょっと行ってみます…ドキドキ。




2014年4月29日(火・祝)


何やらGWらしくないカレンダーのGW

だからなのか気分的に盛り上がりのないGW

ま、私は元々あまりこういった休日には縁がありませんが。

皆様にとってはどんなウィークなのでしょう。

 さて、怒涛の故郷帰り。

わーきゃーしている間に「あれはもしや夢だったのでは?」とまで思える故郷帰り、果たして参りました。

 なんかあの後、疲労困憊になられた方が多数おられた模様。

私は四日間夢の国におりまして、帰ってきたら「本当に行ってた?」という感覚しか残ってない(*_*)

 いや、緊張もしたし、懐かしかったし、楽しかったし、何だか時間が経つのも早かったんだけど・・。

 あ、あと上級生がいっぱいでさぞかしペコリペコリに忙しかろうと思っていたら、その前に懐かしい人々に会いすぎて
お喋りに花を咲かせながら移動していたので、思っていた程周りを見渡す時間もなかったな〜。

そして同期会ではほぼ半世紀生きてる女性達の逞しさに触れてのぼせました、そのエネルギーの高さに。

あと、「も〜目がやられちゃって・・」と眼鏡を取り出す姿を多々目にして時の流れを感じたわ〜。

でも我が69期生はやっぱり個性があって頼もしい存在です。

 不思議な時間の流れでした。そこにいるけど、そこにいないかのような・・。

 少し落ち着いた頃に思った事。

17年前の春に、私はちゃんと夢の国を卒業していたんだな。

と、うっすら淋しさも感じつつ改めて確認する事ができました。

最後の公演で頂いた歌も、身体中の全細胞が「なんでここにいるのさ!」だったり
「やだ!なんか懐かしくない?!」と大騒ぎする変な興奮の中、何故か脳ミソだけは冷静で、
自分なりの大切さで彼の大劇場に眠らせてこれました。

 二回目の卒業。

 百周年という節目の年に、元気で過ごせているからこそ、参加できた事に感謝。

10代で右も左もわからずに飛び込んだ夢の国。

こんなにも沢山の方達に守って頂いていたのだという事を改めて感じる旅でもありました。

無我夢中なあの頃には、気が付かなかった事も恥ずかしながら沢山あっただろうな。

もう、ひたすら感謝でございました。

 さ、彼の国は更なる百年へ。

 私も、大雑把に言えばこの「私」という人生の折り返し地点ですね。

 真摯に歩んで行こう。




2014年6月4日(水)


あら?もしや私、5月はスルーしましたか?

本当にあっという間に一年の半分の月迄来ちゃいましたね〜。

ボーッとしていたり、お仕事していたりでもう梅雨入り近し。

びっくりだわ。

先日迄、私の好きな場所にロケに行ってました。

昨年は遊びに行けず今年は行かなきゃと思っていたら!前日入りだったので早めに行って久々楽しんできました。

まだオフシーズンなので人も少なくのんびり。

ロケはスタッフさん、キャスト含めて強化合宿?!と笑える事もいっぱい。

一山二山皆で乗り越えた感があって。

雷雨や雹にも遭遇して。

でも晴れたら素晴らしい緑に囲まれていて。

何だかリフレッシュもかなりして帰ってきました。

都内も案外緑は多いけど、やっぱり山の中にはかないませんね。

先月もロングドライブで関西方面に行ったんですが、木々に囲まれ海を前にし。

日本って綺麗だなとしみじみ。

今年は少しあちこち行ってみようかな。



 






2014年6月5日(木)

東京もいよいよ梅雨入り。

早めの真夏日は如何なものかと思うけど、やはり太陽が見えづらくなるのは寂しいですね。

昨日書いたロングドライブで行った場所。

写真も載っけとこうと思います。

ロングドライブ・・・と入れようとしたらロングフライトと字が上がってきました。

う〜む、それも魅力的かも。

でも行こうと思ってすぐ行けるdoor  to  doorの気軽さはモノグサな私にピッタリ。
お気に入りの場所なら何度でもという気に。

で、今はここ

 






2014年8月28日(木)

本当に、8月とは思えない涼しさです。

お陰でやっと爆睡できてます。

なんて書き始めてみましたが、危うく二ヶ月も更新しないところでした。

頂いたお手紙の中にも、「更新されませんが・・・」という御言葉があったり、先日めでたく熟年結婚をされた御夫婦の、
特に御主人様からは「のんちゃんの見に行ったんだけどさ〜、ぜっんぜん更新されてないのな、地味〜なブログで笑っちゃったよ!」
と豪快に笑い飛ばされ、そのお宅にやってきたかわゆいにゃんこのブログ、私の代わりに書いて貰ってもいいけど〜?と
悪い考えがよぎったり。多分私が想像してる時点で、既にあの夫婦なら自分達の猫ブログを始めてる可能性

とまあ、そんな感じで二人芝居の稽古にも入っております。

二人芝居・・・以前もやったはずです。あれは南アフリカの姉弟のお話でしたね。確か。
一体どうやって台詞とか覚えていたんでしょう。不思議です。

そして後れ馳せながら、7月のマイバースデーの御祝い等々ありがとうございました。

今年は半世紀イヴでした。



2014年11月4日(火)


皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

この度は沢山の方にワイト島の方まで足をお運び頂きまして、ありがとうございました。

私もようやく旅を終え、自分の生活に戻って参りました。

演出の蓬莱さんが東京での打ち上げの時に「これは役者がやる為の戯曲」と仰ったのを聞いて、
まさしくっ!!と思った次第。膝をぺちっと叩きそうでした。

こういう作品に出会えた自分は幸福者。本当に久々、舞台の事しか考えない日々を過ごしました。
緊張感も半端ない作品ですが、毎日毎日何が自分の中に生まれてくるかもわからない。
言葉に簡単にはできない程、様々な揺れ動きを体感したと思います。
感情の贅沢三昧、変な例えですけど、それだけお芝居の幕が上がるとジェットコースターに乗ってるような勢いで
終幕迄突っ走っていたと思います。
稽古中に「私、このお芝居終わる時にはちょっと大人になってるんじゃないだろうか?」と良く思っていましたが、終わっちゃうと案外そうでもないな、と。

普段は別に何も変化を感じてませんが、何かの時に「アッ!」と思う事もあるんでしょうかね?

その瞬間を楽しみにしていようと思います。

写真は最終地。

東京での千秋楽を迎え、数日開いての初日であり本当の意味での千秋楽だし、劇場の大きさもかなり違ったのでどうなるかな?
と不安でしたがお客様の この芝居を楽しんでくださってる空気が伝わってきて、素敵な最後を迎える事ができたと思います。

もう全てに感謝。

その一言に尽きます。

皆様もお風邪など召されませんように、お過ごしくださいね。