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2010年1月5日(火)


皆様、明けましておめでとうございます。
この一年も皆様にとって良い一年であります様に。

私も大晦日から家族一同揃って楽しいお正月を迎える事ができました。
かなり毎日げらげら笑ったお正月でした。初笑いには福がくる。今年も良い年になりそうです。
さ、新年会ですな!




2010年1月8日(金)


うっふっふ。
今年は松ノ内中にバッチリお友達への年賀状も書き終わりました。
お返事分も書いて出したしスッキリです。
昨年、初冬に広尾にオープンした下級生のお店に行ってきました。
稽古中だった為、オープニングにうかがえず、前を通る度に気になっていたのです。
やっと行けた〜。
入り口入った途端、「いらっしゃいませ〜。」と出てきたのは皆、見た事あるぞの顔ばかり。
麗しのもとジェン逹でございました。キャーキャーと同窓会ノリの中、あーでもないこーでもないと、
オープン祝いのつもりの初買い終了。しかもセール中。品物を包んで貰っている間にコーヒーを
ご馳走になりながらお喋り致しました。
数年前に白金のショップで店長をしながら「近いうちに自分でショップを開きたいんです!」と
言っていた彼女。やったね!ちゃーんと形になって偉い!
広尾マダムや広尾レディ相手に活躍して欲しいです。
オープン祝いのルームフレグランスもおみやげに。
ペーパーバッグは彼女の芸名についていた色。
また遊びに行くね。





2010年1月14日(木)


寒いぞ〜。
最早、暖冬とは言わないんじゃないかな。
そんな東京に初雪の降った日、横浜に久々首藤君のダンス公演を観に行きました。
アートコンプレックスというテーマの中での公演だけあって、美術作家の方の作品が
飾られているギャラリーがそのまま舞台ざんす。食器が割られて飾られていたりで、
まさか裸足で踊るんじゃあないわよね〜、などと要らぬ心配したりして。
そんなの避けて踊るわな。シュトちゃんのダンスは、大きな舞台でやった
クラシック寄りのしか観た事がなかったので バリバリコンテンポラリーは新鮮でした。
曲も流れているけれど、息する音も効果的。
勿論、テーマを演じて表現するのだけど、研がれた身体からはムダな説明は何もありません。
鍛練って凄いのね、と、脱帽致しました。
某日、「ファニーガール」を観に赤坂へ。正塚先生の外部演出でございます。
OGはいるけど橋本じゅんさんとかどうするの?と興味津々で行って参りました。
なんか先生らしい感じ。大曲もただ大曲としては歌わんといて。ミュージカルだけど、
そこに生活してる人達でいてな。みたいな。決してオーバーでない、そこにあるミュージカル、
って感じで私は好きでした。
先生、うたこさん、おさちゃんにも会えたし、モーツァルトやフラガールで一緒だった
仲間にも会えて嬉しかったな。





2010年1月18日(月)


昨夜駆け巡った小林繁さんの訃報。
若すぎます。
小学校から中学にかけて、野球はあんまり詳しくなかったけど、同学年の子達には全く興味ない、
私を含めたちょいとマセてた少数女子達は声を揃えて「かっこ良い〜!」空白の一日事件なんて
意味もわからず、「小林選手が勝てば良し!」と単純に応援してました。
二年程前に江川さんとCMで共演された時には往年の野球ファンの方々は「見た!?あれ、
凄い顔合わせだよね!」と、騒いでましたね。私はそこでも単純に「やっぱり年をとっても
格好良い人はカッコ良い!」と感動して見てましたっけ。
昨夜のニュースから小林さんの事が語られる度、人としても素晴らしく、何より同性からも
慕われ愛されていた生前の姿に「潔い生きざま」という言葉しか出てきませんでした。
本当に、カッコ良すぎます。勝利コーチに、そして勝利監督になった時の姿も拝見したかったです。

本当に、神様は素敵な人を度々早く連れていっちゃうんだな。




2010年2月12日(金)


二月だすね。
パントマイマーなわっちです。パントマイムなんてやった事ないもんで、
稽古場で先生について皆、楽しみながらも真剣です。
バーコフ氏はまだ東京におらず、来たら即、台本離して立ち稽古からね!みたいな。
今迄にない感じのドキドキ感。皆して氏に対する噂だけでまた、ドキドキ。
「どないやねん!」
ついこの間迄は、余裕で友人達と観劇したり、新年会したり、大いにはしゃいで楽しんでいたのにな。
その時間はしばしお預けじゃ〜。
でも、新たにお会いした今回の共演者もとても素敵。これからの時間も大いに刺激を受けて
良い時間が過せそうだと、とても楽しみなのであります。




2010年2月21日(日)


始まってますよ!
四年に一度の祭典!!
わっちらも、バーコフ祭典やってますけど。
バンクーバーとバーコフで「バ」繋がり。
なんと、久々に皆揃って、朝練、闇連みたいな。
ある種トライアスロン競技みたいな事になってます。バーコフ氏は休みでも、わっちらは自主連。
そんな中、稽古の休み時間に携帯ニュースでスケートの結果を調べてるヤツが・・勿論、あたくしですっ!
男子フリーの前夜には真剣に、高橋大輔選手がメダルを取れますよーに!
ラッキーで銀、いや、銅でも良くてよっ!と、神頼みしてました。
ショートのライサチェックが素晴らしすぎて、金!と願うのは遠慮しちまいました。
プルシェンコが復活して、多分にやる気がそがれてしまった選手もいるのではないかと思われ。
でもトリノの時のステップ、ジャンプの緻密さはなくなっていた様に思います。
年齢的な物なのか、プロとしてショースケーターとして活躍した余裕がもたらしたものなのか。
アメリカとロシアでは四回転論争が勃発している様ですが、私的には回転の数以外も重要な物が
沢山あるスポーツなのでは?と、思っています。
あ〜、「硝子の心臓 」と謳われた四年前から怪我にも負けず、人は成長する!
という姿が見れて、満足です。
織田君は綺麗に滑っていたのにアクシデントが残念でしたね。
小塚君は凄く立派で良かったです。四年後、どうなっているのか楽しみですね。
「最後の五輪」と言ってましたが、あの、高橋君の華麗なステップはまだまだ見せて欲しいな〜。
みたいな事を言っていたら、共演者から「親戚の方ですか?」と言われた。
親戚だったらバンクーバーに行ってます!
さ、次は女子!
真央ちゃんの笑顔が見たいな!






2010年2月28日(日)


はい、フィギアスケートも終わり、バンクーバーも終わり、二月も終わりざます。
私達のトライアスロンはまだまだ続く。ってか、スタートもしておりませんでしたね。
ああ、真央ちゃ〜ん!
稽古場で23点差と聞き、一気に脱力してしまいました。
なんだ!?その数字ってという感じですよ。
携帯ニュースの真央ちゃんのコメント読んで、思わず
しそうになりました。
あと、やっぱり鈴木明子さんの演技に感動。
なんなんでしょうかね。
あまりにも楽しそうに滑ってるからかな。
すっごくピュアな物を見た気にさせられます。
ともかく、皆入賞してすごい!
この先の活躍も楽しみにしてます。
お疲れ様でした。





2010年3月22日(月)


本日、「変身」東京公演千秋楽でした〜。
なんか出たらどこにも逃げ場はないのさっ!といった舞台で、毎日本当に緊張しました。
取り敢えず一段落。ホッ。
皆様からのお花や差し入れ、本当にありがとうございました。
お花、全部楽迄もちましたよ素晴らし〜。
今から集ってきます。稽古場最終日からお酒も一口も口にしていないので大丈夫か!?
胃薬ガンガン飲んでワイワイしてきます。






2010年4月17日(土)


数日前に「変身」公演が全て終了〜。どの劇場でも暖かく観て頂けたようで良かったです。
今年も有難い事に、何気にバタバタさせて頂けるので一呼吸して次に向かいたいと思いますニ
新感線の「薔薇とサムライ」観ました〜。天海氏、綺麗でしたよ!なんか儚さも滲んでいて、
ヅカの時も綺麗だったけど、私は今の天海氏の放つカッコ良さに釘付けでした。
森奈氏も「よっ!この新感線女優!!」とかけ声をかけたくなる(楽屋では実際かけたけど)程、
パワー溢れる、しかもなんだか、新感線調に間の良い可憐な女性を活き活きと演じてて素敵でした。
二人で芝居している場面は「なんでオスカル様とロザリーやねん・・」と思わず心の中で
突っ込んでました。
新感線公演は年齢がタメだったり、近かったりの役者さんが毎度々々体を張ってパワー全開で
やっているので、いつも「自分も頑張ろ」と元気を貰えます。
今回もわかっちゃいるのに―!と思いながらも「むふっ!」とくすぐられました。
写真は富山の夜桜。







2010年4月26日(月)


御無沙汰しております!
今年もリーディング、「日本語を読む」あります。
三島由紀夫作「熱帯樹」、太田省吾作「老花夜想」の二本に挑戦。
三島由紀夫さんの作品は去年のリーディングが終わって、「一度触れてみたいな」と思っていたので
実現して嬉しいです。それと並行して次の舞台の稽古も突入。
それ以降の公演の写真撮りやらワークショップやらもあって、いろんな事がシャッフル〜。
でも様々な出会いをしているので楽しいですね。
憩っていた間に初めて「安芸の宮島」に行ってきました。関西の友人達とのかしまし旅。
いや〜。良かったです!さすが世界遺産!
静か〜に雅やかなのです。人も一杯いるのに、外国のツーリストもわんさかいらしてるのに
粛々としているのです。京都の雅とはまた全然違うんですよね。
また宮島の人達の優しい事!
友人の一人が「半年に一回は来たい〜!」と言ってましたが「それはいくら何でも贅沢ちゃう!?」と
言いつつも、一年に一度、いや二年に一度は確実に来たくなるかもね、などと思うのでした。
それにしても二日の間に皆、
まんじゅうを幾つ食べたんだろう。久々温泉旅館に泊まって
ぐーたらして、なんだか意外とハードな山登りもどき迄して、初宮島を満喫しました。



         








2010年5月13日(木)


ぼぼぼぼ〜っとしとおります。今日は久々のお休みー!
幸せ噛みしめながら窓の広いお店で寛いでます。
覚える事も若干あれど、夜迄寛ぎますよ。ムフ。
今年も「日本語を読む」、この催し始まって初の休憩入りの大作!?に挑戦し、
ヘロヘロな思いもしましたが、楽しかったぁ〜。
三島さんの言葉は美しく飾り立てられていて、口の回りはどーなのさ!の心配もありましたが、
読み始めるとその世界に入りやすく、家庭内サスペンス(と、思いながら私は読んだ)の世界を
堪能致しました。終わってから観にきてくれた友人達に「怖いよ〜。あれ、自でしょ、絶対!」と
言われ「貴方に迄そう見えれば成功よ。」と、作中の言葉そのままの気になるのでした〜。
もう一方の「老花夜想」はまたまた詩的な作品で、黙読していた時にはイメージがなかなか掴めない
感じだったけど、人の声を通して聞いて、いろいろ情景が浮かび、ほほーぅと思わされる作品でした。
このシリーズは本当に勉強にもなるし、面白いです。また何かの形でやれると良いな〜。





2010年5月16日(日)


幾分時間の経ったお話ですが、小林公平さんがお亡くなりになりました。
最後にお会いしたのは麻実れいさんの何かのパーティーの時で
(多分大きな演劇賞を続けてお取りになった御祝い。)、二、三年前でしょうか。
宝塚関係者、退団後の演劇関係者、そうそうたる方々が発起人の素敵なパーティーでした。
私の在団中、小林さんは大きな体躯の方で、スーツ姿もビシッと決まる反面、
おっとりとした風情を醸し出すおじ様でした。大きなグループを切り盛りしているハードな面も
多々おありだったのでしょうが、生徒の前ではいつもニコニコ。
そのお姿が焼き付いていたので、パーティーの時には、随分痩せられたな、と思いつつも、
「頑張ってるね。僕はもうおじいちゃんになっちゃったよ。」と、声をかけて頂き、
しばしお話しをさせて頂きました。
私がまだまだ右も左もわからぬ下級生時代。会社内で阪急ブレーブスを手放すか
宝塚歌劇を手放すかと話し合いが持たれているらしいと、生徒間に真しやかに噂が流れた
時がありました。中学卒業の甘ちゃんの私には、それがどういう意味を持つ事なのか
さっぱりわからず。後に発表されたのは「ブレーブスを手放す。」その時、私達を守る為に
ご尽力してくださった筆頭が小林さんでした。近鉄が後に、歌劇と球団のどちらかを手放すという
同じような時期があり、近鉄は歌劇を手放しました。私はもう宝塚を退団した後の事でしたが、
その時にはそれが団員にとってどれだけ辛く、夢を絶たれてしまう残酷な事なのかが流石に
解る年になってました。
他劇団での出来事でしたが、同じようにレビューを上演する劇団がそのような形で行き場を
失った事に大きなショックを受けました。形を少し変えつつも、未だOSKに残った皆さんが、
大きなバックを失いながらも存続し、公演を続けている事、好き!という思いの強さは凄いな!
と感銘を受けます。あの時、宝塚が残らなければ、今、好きな芝居を続けている自分はいたのかしら。
訳も解らず宙ぶらりんなまま、何がしたいかも解らずに過していたかもしれません。
宝塚に育てて頂いた事は、私の生きてきた中で本当に大きな、大切な時間でした。
宝塚がこの先もお客様に愛され、ずっと受け継がれていく事を願って止みません。
本番前の稽古で、お別れの会にもうかがえず、いやんなっちゃう位、不義理な私です。
天上で幸せな時をお過ごしください。合掌。




2010年5月26日(水)


雨ですね〜。夏日もまだ早すぎる気分だけど、案外涼しい日も多いので、体温調節しっかり
やらないといけませんね。只今、日本青年館で「リラの壁の囚人たち」上演中。懐かし〜。
振り付けの伊賀先生が「舞台稽古遊びに来たら」と声をかけて下さったので、
自分の稽古終了後、外苑へ。
主役の方二人のデュエットしてる場面と洗濯のダンスシーンだけ観れました。が、ダンスシーンは
「こんなのあったっけ?」と浦島太郎状態。ジョルジュ役で車椅子の人だったからそりゃダンスは
参加してないもんね。記憶にないハズ。初演が山田卓先生振り付けというのもすっかり忘れてました。
22年前だって。こっわ〜。あんまり足したり引いたりしたくないな〜。
今は亡き演出の小原先生に、「久世クン、チャタレイ夫人見ときなさいや。」と、まだ何をやるのか
知らない時に劇団の廊下で言われた光景が浮かびます。素敵なアドバイスをサラッと教えてくださる
先生でした。Me&MyGirlの初演も先生。あまりにも早かったお別れが本当に残念でなりません。
青年館のシートに身を埋めながら、下級生の頃の事をいろいろと思い出しました。
あの頃も今も、大切に。

声をかけて下さったウッコ先生に感謝です。
久々にゆっくりお話できて楽しかった。
ありがとうございました。




2010年6月29日(火)


お久し振りでございます〜。蒸し暑いですね!一昨日、ようやくドレッサーが終わりました!
吉祥寺で楽日を迎えた後が、なんかやけに長く思えた公演スケジュールでございました。
能登行く前の晩なんてデンマーク・日本戦。あまりのW杯前の不振を思ってぜんっぜん期待して
いなかったので見る気もなかったんだけど、ま〜、ちょいと見てみたら!どうでしょ。
あんなに走ってる日本人選手見た事ないっ!て事になってるじゃありません!?こりゃ見なきゃ。
朝、5:30にテレビの前でガッツポーズ。
睡眠不足のまま飛行機に乗って、気力で能登の初日。アホや〜と思いながらも、
「あの試合は見るべき試合だった!」と鼻息荒く、豪語しましたとさ。
で、今日よ!
もう一戦、勝たせてあげた〜い!!
テレビの前にスタンバろうと思います。
写真は能登の海と演劇堂前の田園風景。のどかでした〜。
最終日には、東京から観に来てくれた姉と姉の友人達、私の五人で和倉温泉の「加賀屋」へ。
夜も昼もお魚三昧、日本酒祭りでございました。オホホ。


   


2010年7月4日(日)


7月に入っても、相変わらずの寝不足だ〜。
スペイン、パラグアイなんて凄かったもん。絶対スペインが優勢だと思っていたら、なんのなんの。
スペイン戦のほうが日本戦より力が入っていたとしても、あの粘り強いパラグアイに負けない粘りを
見せたサムライJAPANは本当に頑張りましたよね。
是非、今回のドイツチームを見習って力をつけていって頂きたい。
何故ドイツチーム?
なんとなく。国民性も似てるっていうし。
さ、いよいよ4強戦だわね。気合い入れて頑張ります!




2010年7月14日(水)


数日前、朝の6時過ぎに「パウル(本当はパオロという話も)おめでと〜!!」と
テレビの前で万歳した私です。ほんまにね、PKだけはやめてくれって思いながらも
「も〜う、ホントに眠いから、どっちかなんとかしてくれいっ!!」と途中ギブしかかっとりました。
気持ち的にはスペイン勝利を願っておりましたが、ドイツ戦の時のような華麗さが見られず、
オランダのキレッぷりに「おやおや〜?」と若干不安にも。は〜。決勝リーグは完璧楽しんだね、
と、言いたいとこですが、何で〜!?三位決定戦がスカパーだけだったの!!八戸で仕事して、
共演の方からも「バタバタ帰るのも大変よね。私は泊まっていくわ。どうなさるの?」と聞かれ、
「私は帰る方向で。(だってサッカーが待ってるもん!)」と即答したのに・・
ドイツ対ウルグアイなんて面白いに決まってるのに・・!!
最終に乗って、いそいそと帰った私になんたる仕打ちメ
残念すぎた・・本当に・・しかも、かなり面白い試合だったってさ・・チーン。
このW杯開催中に無事に生まれた日を迎えた私です。日付変更線を越えるあたりから、
今迄巡り合ってお付き合いさせて頂いてる方々の思いやりを、電話やメールで頂いて。
本当に皆さんお忙しい中、良く覚えていてくださるな〜と、感謝・感謝でございます。
事務所にお祝いを送って下さった皆様も、本当にありがとうございました。
友人に「か〜、果たして四年後八年後にも、この時間帯でのサッカーを起きたままで
見ていられるんだろうか?」と申しましたところ、返ってきた言葉は
「その頃には逆に、うんと早起きする生活になってるかもよ〜。」でございました。それもまた・・。




2010年7月23日(金)


仕事の後のビールは美味いっ!とだけ記しておこう。もう思いっきり親父だね。暑さ負け〜。
勿論、車じゃないですよ!



2010年8月8日(日)


暑すぎ・・
ホントに。バテますよ。
車から離れたくないね。
でもクーラーのかけすぎも息苦しいし。夕方、風があるとホッとします。
稽古中なんだけど、何故か何本か、観劇実行しちゃった私。
一応、この夏最後の観劇予定がNODAMAPの「ザ・キャラクター」これが、凄くてショックで、
終演後、出演者と遊びに行くつもりが、「今日は帰るね〜。」の言葉に変わってしまった。
この数週間に観たもの全てが私の中から消えてしまった、そんな作品でした。
観る人によっては、不快な記憶を呼び起こす作品でもあるでしょう。演劇って・・凄い。
野田さんの言葉のマジックを誰よりも丁寧に力強く、魂からの言葉にしてしまう宮沢りえちゃんの
存在に脱帽。なんか言葉にできない物をいっぱい抱えて帰った、気持ちをどこに持っていったら
いいのかわからない、そんな夜を過してしまいましたとさ。




2010年8月18日(水)


外をちょっと歩くだけで汗が出ますな・・
いけないと思いつつ、かき氷やソフトクリームとお友達。
ここのは美味し!というお店の開拓もバッチリです。
冷えは大敵と申しますが、そんなこたぁもう言ってられません。
凌いでいきましょ!


2010年8月30日(月)


赤坂での公演も昨日、無事終了〜。
猛暑の中、応援してくださいました皆様、ありがとうございました。
昨夜は打ち上げ。キャスト、スタッフでチャイニーズ。んでもって、
私のブログの更新に文句有り有りの輩がおりましたので、
「だーかーら〜、ブログじゃないの。しかも風の吹くまま、気の向くままっつー題だしねっ。」
と語るも、「じゃあ、この写真を明日!明日載せてくださいよっ!」と言うからね。
はい、載せました。二十歳のお祝いにあちらじゃ飲むらしいっすよ。
ま、中は紹興酒なんですけどね。ロックで美味しく頂きました。
「8月の更新は一回ですよね!」と言ってたが、これを含めて三回してるからね。
ま、威張る事じゃないですけどね。
    





2010年9月16日(木)


異常に暑かった夏にも、ようやく終止符が打たれそうですな。
夏の疲れが一度に出ないようにしたいですね。
いろいろ満喫しながら楽しい時間を過しています。良い季節。皆様も楽しい毎日を。




2010年9月23日(木)


皆様、連休は楽しんでいらっしゃいますか?
今日は生憎の天気でしたね。台風の影響で明日も雨かな。
ぐっと涼しくなるようなので、身体の調子を崩さないようにしましょう。
先日、演奏会に赴き、ブラームスの弦楽六重奏を聞いて参りました。
寝不足続きだったので椅子から転がり落ちたらどうしようと思ってましたが、どうしてどうして。
これが最高に素晴らしい時間でした。バイオリンにヴィオラにチェロ。
実はピアノの音より好きなんですよね〜。演奏者の方々は各自別々の場所で
活躍されてる方ばかり。それぞれが楽しそうで、楽器を操る姿にパフォーマンス度もあり、
見ていてもワクワクしました。弓の高さがそれぞれの楽器で揃う姿も美しい〜。
何より、ブラームスの旋律が思っていた以上にハイカラだった事に気付かされました。
終わってからも「楽しかったね!」と笑顔で語り合える演奏会でございました。
あ!楽器というのは「楽しみの器」と書くのですね。今更ながらになるほど〜と思った次第。







2010年10月6日(水)


金木犀の香りがそこかしこから。いいですね〜。その時だけの季節の香り。
嬉しくなります。早、10月ですね。9月の最終週に軽井沢に行ってきました。
久し振りに母と。東京を出る迄が、雨のうえに週明け仕事始めの車でビッチリ。
高速に乗る迄に二時間近くかかってしまいました〜。碓氷峠も霧で真っ白。ひゃ〜。
軽井沢の交差点も真っ白。ひ〜っ。でも取り敢えず中軽井沢へ。
進むと霧も晴れ、雨も上がる。おまけにお日様も顔を出してくれるではありませんの。
素晴らし。母の好きな作家の足跡を辿ったり、軽井沢に来ると必ず立ち寄る所へ行ったり、
緑満喫〜。留守番の父が「こんな大変な天気の中をご苦労さん。」と言ってましたがどっこい、
私達が活動する時には雨が上がって、なんともラッキーな滞在でございました。
帰りはつるやで盛り上がり、後部座席はお土産も含めて食料品で満杯。
今よりずーっと若い頃は、軽井沢が退屈に感じられて仕方なかったんですが、
寄る○○と申しましょうか。「いいよね〜。」としみじみ喜ぶ自分がおりました。
は〜。久々の二人旅。楽しかったです。



2010年10月8日(金)


ああ・・超久々の筋肉痛・・。
次の公演でお世話になります小野寺さんのワークショップにて。
ほんの数段の階段で、既に怪しい動きの人になってる私。
明日が来るのが怖いわ〜モ





2010年11月9日(火)


あら〜。もう11月ですってよ!今年も早いわ〜。
稽古真っ盛り。日にち的にも余裕をもって始まったはずなのに、今となっては
「間に合わない〜!」とモしそうでございます。
ま、オムニバス三作品ですからね。したい事も増えますよね。
そんな中、文化の日の稽古休みに北九州に行っちゃった。写真は福岡から乗った山陽新幹線。
色やら洒落てます。「かっこ良いよね〜。」と代表で撮る。鉄子じゃないけどね。
停まってた「つばめ」もヨーロッパの車両みたいで素敵。九州の旅は列車も良いかもしれませんね。
ランチは寿司三昧。六席だけのカウンターを半分占領して、各々十四貫いっちゃいましたよ。
上品な大きさとはいえ、良く食べたな〜。ま、お休みだし、軽くバカンス入ってるし、遠くまで来たし。
自分を甘やかす事にします。
で、本命の演奏会へ。篠崎・まろ様(N響のコンマスされてます。)が地元でロマの方々を
招聘して行う演奏会です。初秋にまろさんのブラームスの弦楽六重奏を聞きに行って、
本当に素晴らしかったので、なかなか海外に出る事のできないロマの演奏者の方々と、
どんなコラボレーションをするのかと興味津々。ロマというと、映画「チョコレート」の
ジョニー・デップや音楽ではジプシーキングス等を思い浮かべますが、今回は貴族の方、
いわゆる本物の「ジプシー男爵」の方が仲間を集めてまろさんの元にやって来たそう。
ジプシー音楽といえば、血湧き肉踊る激しい曲のイメージもありますが、
ハンガリー・ルーマニアの作曲家の曲も多く、愁いを帯びた優しい曲が多かったのも意外でした。
なんとなくロシア民謡も思い出したな。ティンバロンという楽器の音色の影響もあるのかも。
勿論、チャルダッシュ等もありましたよ。終わって演奏者の皆さんの姿をロビーで拝見しましたが、
純朴でとても穏やかな雰囲気を漂わせていらっしゃいました。
私だけ最終便で日帰りでしたが、時間一杯迄、博多の夜も楽しみました。
は〜。口も耳も本当に堪能致しました。楽しかった!

良い初日・・開けます・・!!






2010年12月1日(水)

ややや、まったく・・
もう今年最後の月ですわね。11月はあっ!という間に過ぎちゃった。
緊張感満載な公演だったけど、楽しかった。なんとも贅沢な舞台でした。
打ち上げで皆が「このメンバーでもう一度!」と言っていたのが
それぞれの充実感の現れだと思います。勿論、私も I Wish です。
倉持さんの演出も素敵だったな。皆とまた再会できる事を願って、
信じて、次の現場に移行します。劇場にお越しくださった皆様、ありがとう!





2010年12月13日(月)


公演終わって何やらバタバタと過ごしておりました〜。
ようやく落ち着いたところで、世田谷パブリックで「春琴」の千秋楽を観させて頂き、
そして昨日は北九州芸術劇場で先日迄お世話になっていた小野寺さんの
「点と線」を観に行ってきました。「春琴」は再々演でようやく観れました。熟成を感じた〜。
再々演するだけあって、本当に始まりから終わり迄素晴らしかった!役者って凄いな・・!
と、思ってしまった。「点と線」は御存知松本清張ワールドですが、小野寺さんの手に
かかるとどう化けるのか凄く興味があったので思いきって飛んできました。
こちらもオツでございました。最後、裏切られたかのようにスッと終わるんでございますが、
憎い事、憎い事。お洒落な清張ワールドでございました。
清張縁の地で観れた事にも感謝です。良い物を続けて観れて幸せ一杯〜。
おまけに今年は九州日帰りばかりしていたので、一泊して美味しい物を食べて帰ろうと画策。
北九州泊も考えたけど、やっぱり博多の夜〜。
ふく(河豚)を頂きやした。心もお腹も御満足〜。






2010年12月23日(木)


昨日、公演終わってから始まった撮影が終了しました。監督から綺麗な花束を頂いて。
楽屋に頂くお花も勿論嬉しいですが、お仕事終了後に頂く花束はまた違った感慨もあり、
本当に嬉しいです。「わ〜、女優さんみたい〜。」と、何故か思ってしまいます。
スタッフの方が「久世星佳さんという名前をイメージして作ってください、とお花屋さんに
頼んだんですよ。」と教えてくださいました。素敵ですよね!少しサーモンがかった
クリーム色の薔薇に、カラーにトルコ桔梗。感激です。他の皆はどんなだったのでしょうね。
ちなみに同日アップだった某男優さんは赤色系の花束でした。そちらも素敵でしたよ。
台本を読んだ時から「これ・・面白い!」と思った作品でした。
現場も居心地良くて共演の皆さんもスタッフの皆さんも素敵で本当に楽しい時間でした。
全てにありがとう。






2010年12月28日(火)


夜、出先でおでこに冷たい小さな物が・・あら、どうやら小さなヒョウが
一瞬飛来してきた模様。冬本番でしょうか。
昨日、今年の仕事納めでした。移動中見えた富士山が綺麗でした。
今年も沢山の出会いに感謝。来年もいろいろな出会いを楽しみにしたいと思います。
皆様も良いお年をお迎えください。