八月ももう終わりますね。日中はまだまだ暑いですが、日の入りと共に少しずつ秋めいてきました。 先日、月組会なるものが催されました。明治座の「大江戸緋鳥」観劇と二次会ツアー。 当日、残念ながら私は参加できなかったのですが、後から同期が写メを送ってくれたり、先輩が様子をメールで知らせて下さったりで、 きっと当日いらした方、皆さん変わってないんでしょうね。お会いしたかったな〜。 残念な事に、お別れのお知らせも入ってきました。 春日野八千代様。 白薔薇の君と謳われた方です。 私が在団していた時に、一度宝塚グラフのお仕事で取材させて頂いた事がありました。 春日野先生の懐の大きさに甘えて緊張を忘れ、お話させて頂き、取材も無事終わりお見送りした後に残ったものは、なんとも言えない潔い気。 目には見えない「それ」を感じながら、永遠に宝塚のスターとして生きる、選ばれし人の 「何か」を感じておりました。 「何か」がなんなのか。 それは今でもわかりません。ただあの時の事を思うと、緊張していた事よりも「爽」「凛」そして「潔」という言葉が浮かんでくるのでした。 春日野先生、長い間、ありがとうございました。
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